どうしようかな、今年の富士登山

“足の親指の爪を見るたびに去年8月の富士登山のことを思い出す。やっときれいな爪になった。

富士山に登ったのは2回、2回とも可哀そうな爪になった。それも決まって親指だけだ。登りは大丈夫だけど、下りはどうしてもつま先に力が入ってしまうから、靴の中で圧迫されて内出血するようだ。ガイドさんがかかとから足を落として歩くようアドバイスしてくれるけど、斜面の角度があるからどうしてもつま先に体重がかかる。

下山してきたときからもう指先は痛いし、数日すると爪が茶色っぽく変色する。

ちょっと人に見せるのは気に引けて、サンダルで出掛けにくくなる。それからは少しずつ生え際に白い爪が伸びてきて、先を爪切りするけれど二枚爪になっているようでなんだか分厚い。

痛みは1ヶ月しないうちになくなるけど、きれいに生え変わるまでは結局10ヶ月必要だった。きつかったもの、富士登山。一度目は八合目で天候不良のためあえなく登頂は断念して、二度目でリベンジを果たした。

山頂は風もかなり強くてもう本当に寒かったけど、雲の景色は言い表せないくらいきれいだった。下山した時は、リベンジしたしもう富士山はおしまい、と思ったけれど、もしかしたらまた登りたくなるかもしれない。遠くから眺めながらどうしようかな、今年、と思う。